クレジットカードの支払いは基本的に口座引き落としです。以下でクレジットカードの代表的な支払い方法について説明していきます。
一般的に返済期間は長く、かつ金利手数料はかからないほうがお得と考えられています。
一括払い(金利手数料なし)はカードで買物をした後で、通常1~2ヶ月は支払いを猶予されるしくみで、その間の金利手数料が一切かからないため、日本ではカード会員の95%が一括払いを利用していると言われています。この金利手数料は、分割やリボ払いにすると後々大きな負担になりかねないという部分がありますので、月々の支払いは短期間に返済でき、金利手数料もかからない一括払い、または2回分割払いを基本的にはおすすめします。
そのほかクレジットカードを使うと、ポイントがつくため実質割引価格で商品を購入できることや、ショッピング保険がついているクレジットカードで商品を購入すると、故障・盗難による商品の損失を補償してくれるといった利点もあるため、むしろ現金で買い物をするよりもお得だということに間違いはありません。
2回分割払い(金利手数料なし)、2回分割払いまでは金利手数料がかからずに支払うことができます。2回分割払いをができる加盟店は少ないですが、なるべく支払い猶予期間は長く金利はかからないほうがお得だと考えると有利な支払い方法だといえます。
リボ払い(金利手数料あり)、正式名称はリボルビング払いですが、通称リボ払いと呼ばれています。リボ払いは毎月の支払い金額が一定(例えば5000円)の支払い方法で、このきまった額を支払っておけば、翌月も限度額内なら繰り返し買物ができる方法です。金利は、利用残高に対してかかります。
分割払い(金利手数料あり)、買物代金を何回か月ごとに分けて払う方法です。カード利用ごとに支払い回数を指定できるのが特徴で、金利は支払い回数に応じてつきます。3回、6回、10回、15回、20回といった形で分割回数を指定することができ、高額商品を購入するのに適しています。ただし支払いが長引くほど金利手数料が大きくなるので注意が必要です。
ボーナス一括払い(金利手数料なし)その名のとおり、ボーナスで一気に清算する方法です。通常、ボーナス一括払いの支払い月は6月と12月か、8月と1月です。最長6ヵ月間の支払いが猶予されているのになんと金利手数料がかかりません。ボーナス一括払いを受け付けている加盟店は限られていますが、使えるのであればとても有用な支払い方法といえるでしょう。ただクレジットカードを使ってボーナスで支払うまでの期間はショッピングできる枠が圧迫されるのでその点は注意が必要です。
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最終更新日 | 2009-07-10 |